ボイストレーニング通信委員会とは
ボイストレーニング通信委員会は、現役で活躍している様々なジャンルのプロのシンガー・
ボイストレーナー・ボーカルコーチ達と、活動を支えてくれるスタッフの集まりで成り立って
います。

もともとの始まりは、「ボイストレーニング」にどんどんハマってきた私達が、これからボイス
トレーニングをやってみたい! と興味・関心を持たれている方々にその楽しさを伝えられる
コミュニティーを作っていけたら・・・いう事に起因します。

私達は、今までの人生においてボイストレーニングから様々な恩恵を授かり、結果どっぷりと
ハマっていったボイストレーニングのヘビーユーザーです。(笑)
日本では、まだそんなにこのボイストレーニングの存在価値が認識されていないので、「なぜ
こんなに素晴らしいモノが広がっていかないの・・・? もっと多くの方に体験して、自分が変わる実感を味わって頂ける機会を増やしたい!」と、以前からもどかしく思っていました。

また、私達がこれまでボイストレーナーとして活動してきた過程で、数多くの生徒さんと出会い、たくさんのボイストレーナーと知り合う機会がありました。彼らの多くが常に関心を持っていたのが、「より上達するにはどうしたらいいのか?」という事でした。

つまり、「どんなトレーニングが本当に効果をもたらすのか?」を、皆さん知りたがっていたの
です。
 
そういう場面に何度も出くわす内に、納得できる情報を共有できる場があったら、とても良い
のではないか? と更に思うようになりました。
こうして自然発生的に、この「ボイストレーニング通信委員会」がスタートする事となったのです。

他のページで詳しく説明していきますが、このボイストレーニングは正しい方法で続けていけばどんな方でも、必ず『もっと「良い声」に変われる』非常にシンプルで、楽しい自己開発メソッドです。レッスンを受ける度に、必ず進化する自分と出会えますので、「声が良くない」という事で悩み続けるのは非常に勿体ないことです。「才能がない」などど、自分を卑下する必要なんてありません。やってしまえば必ず変われますから!

また、どうして自分が今のような声になってきたのか?(必ず理由があります。)など、現在に至るまでの自分自身を知り、今後の目的に合わせて過去を克服していける面白さもあります。

人間は頭のいい動物なので、自分で色々考えて工夫するのが得意なのですが、ボイストレーニングにおいては、この工夫が、時に良くない発声のクセをつけさせてしまうのです。どうすればより上手くなれるのかを試行錯誤し、正しいやり方に辿り着けなければ、かなり落ち込んでしまいますよね・・・。

ですが、

●赤ちゃんの時は、何もわからないのにあんなに大きな声で泣いていた私達が、どこで声を扱うことを間違ってしまうのか・・・? 

まとめますと、きちんとした方法で、ある一定の期間、継続的にトレーニングして頂くことで、
成長の醍醐味を味わい「やればできる!」という自分に対しての自信を築いて頂けるのが、
私達、ボイストレーニング通信委員会が持っているノウハウによるボイストレーニングなのです。

ボイストレーニングのやり方は、教えるトレーナーにより解釈が違ったりして、何が良いのか?が見えにくくなってしまう事がたまにあります。また、トレーニングを受ける生徒さん側の受け取り方で、理解すべきポイントが少しずれてしまい、正しいことをやっていても、結果に結びつかないこともあるのです。

どういう事かというと、正しいノウハウがまず大前提で、それを正確に伝える事ができる教える側の深い理解・伝達技術が必要です。更に生徒さんの状態を常にチェックし、間違った方向に進みはじめたらすぐに正しい方向へ軌道修正する観察力・指導力がないと、生徒さんに「何がいいのか?」を誤解させてしまう可能性があるという事です。

ノウハウがいくら正しくても、それを伝えるのは人間です。その人間がどのようにレッスンを進めていくかを考えていくことが非常に大切になってきます。その点を踏まえ、私達ボイストレーニング通信委員会では、トレーナーやコーチの登録時にきちんと面接やテストをし、正しい知識を持って教える意欲に溢れた人材を選んでいます。

また、「ボイストレーニング」は、昔から研究され続けていることなので、効率の良い方法が見つかってくる場合があります。そういった進化が予測されるものなので、常に新しい情報を取り入れ、それを共有できるよう準備をしています。

そして「レッスン」とは、教える側と教わる側のキャッチボールで行われます。
生徒さんに相性が合う先生を選び、良い化学反応が起きるよう手配をいたします。教える側と
教わる側の組み合わせが良いと「成果の上がりやすい素晴らしいレッスン」が生まれやすい
のです。逆に相性が合わないと、なかなか成果が出ない場合があるのです。

例えば、感覚的な説明が得意な先生と、論理的な考え方をする生徒さんが組み合わさると、
両方がしっくりこない感覚を覚えるのです。(逆も同じです。)お互いが得意とする分野を自然と
使用してしまうため、なかなか内容を伝達し合えない場合があるのです。

この「早く変化したいのに、なかなか成果が現れない」というジレンマは、歌い始めた頃の私も
実感しました。

今でこそ、歌手として「声」を軸に色々とお仕事を頂いていますが、昔は音域が非常に狭く、
声量も、声の響きも充分ではありませんでした。

今より自由に、より伸び伸びと歌うにはどうしたらいいか? を常に考え、たくさんの本を読み、
何人かのボイストレーナーに師事してきました。

つまり、かつての私自身が、

●成果の実感できるボイストレーニング、発声法を知りたい。

と望んでいたのです。ですから、悩んでらっしゃる方のお気持ちはとても良くわかります。

色々と試行錯誤した末、私は以前とは比べ物にならない程の音域・声量・響きを手に入れました。これは、ボイストレーニングが「スキル=技術」として、ある程度ノウハウが確立されていたから出来た事です。技術である以上、あなたやあなたの周りの方も絶対に身につける事が出来ます。技術は磨いていくことが可能だからです。

あなたもそろそろ、自分に「今よりもステキな声」を手にして、自分を表現していくことを許してあげませんか?

今までホームページ上で公開した事はなかったのですが、以下が私達、ボイストレーニング通信委員会が最高の結果を導き出すためにトレーナーや生徒さんに求めている方向性です。ちょっと厳しい内容ですが、目標が低いと素晴らしい結果を手にするのは難しくなりますので、かなり高いハードルを設定しました。

1、「プロ」だから・「アマチュア」だから、というスタンスの違いによって、身につける技術に大差がなくてもいい!

    「プロ」は仕事をしていく以上、より良い自分になる為・仕事をよりスムーズに行う為に、努力し続ける姿勢が大切ですし、「アマ」だからといって、中途半端でいい訳ではありません。仕事にする訳ではないからといって、突き詰めないで自分がどんどん良くなる可能性に目をつぶってしまうのは非常に勿体ない事だと思うのです。
2、あなたがあなたであること=「オンリーワン」だという事を生かして声や声を使った表現を追及していくことを目指していきましょう!

    「声」は指紋と同じで、他人のものと似ている事があっても、やはり世界に一つだけしか存在しないもの。ただし、他の人と違う事がそのまま「個性」となる訳ではないので、ナンバーワンになるように自分を磨くことを怠らないようにしましょう。その結果、あなたの望む条件の話・仕事が舞い込んできます。
他と区別化できる自分の声・スタイルを創り上げていってほしいという願いを込めて、
私達ボイストレーニング通信員会は、アナタにとっての理想の声をご一緒に探してまいります!

その理想の声を私達は『パーフェクトボイス』という言葉で呼んでいます。

是非、あなたにとっての『パーフェクトボイス』を探し求める旅を楽しんでみてください!