これは該当する方が結構多いのではないでしょうか。人間は普段会話するときに使っている音の高さに一番慣れています。ということは誰でも普段より低い声、高い声というのは出しにくいものなのです。
これは感覚になれていないからと、音の高低を作る声帯
やその周辺の筋肉を、うまくその音の高さが出せるように
コントロールしていないからです。 100メートルを10秒台で
走ることに慣れている人に、それ以外の秒数で走ることを強いるようなものです。
もっとゆっくりと走る記録を残すためには、ゆっくり手足
を動かす必要があります。リラックスが必要ですね。
もっと早く走るためには、手足をはじめとして全身を早く
動かさねばなりません。それを意識だけでできるはずは
なく、必ず早く動かせるようにする筋肉トレーニングが必要になってきます。
でも裏を返すと、筋肉の使い方次第と言う事です。
筋肉は鍛えることができます!
きちんと体を使えさえすれば、音域は伸びていくのです。